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猫愛とその後のラベンダー

夏の盛りになる直前、鬼頭は日本に帰国していました。

それから再び異国に舞い戻ってほんの数日した頃、我が家の一階トイレ上部から雛の声が聞こえるようになりました。

どう聞いても家の中から聞こえるので調べたら、排気口の一つの蓋がいつのまにか外れていて、その中に雀が巣を作ってしまったようでした。

雛が生まれてしまったなら仕方ありません。

巣はどうもトイレの天井にある換気扇の間近にあるっぽく、ノミやらダニやら降ってきそうで気になりましたが、巣立つまで待つことにしました。

ノミやら病気やらが飼い猫および人間に移るといろいろやっかいなので、一階のトイレは雛が巣立つまで封印。


それまで雛にせっせと餌を運ぶ親鳥をトイレの窓辺で楽しく眺めていた猫たちには、新たにトイレ近くのリビングにハンギング猫ベッドを取り付け、そこから鳥を眺めてもらうことになりました。

そして1ヶ月弱――雀の雛たちは無事巣立ち、そのままいなくなっては猫も悲しかろうと、飼い主は更に新たに庭に鳥の餌を設置。(写真下)

巣立ちした若雀たちは餌に群がり、毎日賑やかです。

猫も喜ぶものと思っていたのですが…今のところ鳥を楽しんでいるのは飼い主だけです。



なぜかそれまでカカカカカとクラッキングしながら鳥を見ていた姉猫は引き続き窓につけたハンギングベッドでお昼寝し、妹猫は解放された一階トイレの便座の上でくつろいでいます。

なぜでしょうか?

そこにいればまた雀が近くで見られると信じているのでしょうか?

はたまた太陽サンサンの窓辺やふわふわした便座カバーが気に入っているのでしょうか?

飼い主が「今は鳥さん庭にいるよ~」と抱っこして運んでも、2匹ともかたくなに元の場所に戻っていきます。

なぜでしょうか…!?(;;)

鳥の餌いっぱい飼ったのに!!!


なぜ?

鳥好きじゃなかったの……?

ねえ…?


と悲しみに暮れつつ飼い主が時たまPCに向かう合間に庭を見ています。


あと人間の方はハチドリが見たくてハチドリ用の餌も飼ったのですが、雀と違ってハチドリは来てくれません。

なぜでしょうか。。。(泣)

家族は早朝に見たと言いますが、朝はお弁当作りとか家中の猫の水替えとか植物の水やりで窓の外を見る時間はありません。

どうか昼にも来てくれますように…と願いながらPCに向かっています…。


と、どうでもいい近況でございました。


そして前回UPしていた『種からラベンダー』ですが、

日本に旅立つ前、彼らもひょろひょろと育ち、ポットに移し替えていました。

こんな感じ。





1枚目が室内で育てた種からラベンダー。

2枚目が庭に植えていた親株の足下で見つけた、自然発芽のラベンダー。

やっぱり自然発芽の方が茎が徒長してないし、いい感じに本葉とか出てきてますね。


そんな感じで植え替えまして、鬼頭が日本にいる間お水やりは家族に任せました。

戻ってきたらみんな枯れて土に戻っていました。

終了です。ありがとうございました(違)


ポットだと小さい苗の水やりは割と難しいんですよね…すまなかった…。

念のためあと一つだけ親株の脇に地植えしていまして(自然発芽を移動させたもの)、そちらは現在も元気です。


旅立つ前














もはや小さすぎて見えません。(全長約1センチ)


現在(たぶんこのへん)














もはや親株と同化して見えません。


写真では伝わりにくいですが、苗は大体幅10センチくらいになっています。

親株の幅は30センチくらい。


近影














近くで撮ってもわからない。


そういうわけで、自然発芽かつ地植えが最強ということがわかりました!

植物難しい~!


でもすくすく育つのが目に見えると楽しいんですよね。

今年は一度も成功した試しのないバコパの挿し芽がうまくいっているっぽくて、苗になるかな~?と楽しみに見守っています。















芝刈りした後の芝がポットについて汚く見えるのは許してください。


それでは、また気が向いたら書きます。

ではでは~!

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